海外の伝道旅行が終わって、ほっとしたのか、疲れが出ました。
日本語がうるさく感じるのです。テレビがうるさいのです。休養が必要です。
帰国後は、いつもまず休養をとるようにしています。
でも、土日には愛知で奉仕があり休む間もなく行って来ました。
昨日と今日は、ゆっくりしました。だんだんまたやる気が出て来ました。
さて、海外伝道旅行の報告の続きです。
東北タイのシサケートでの奉仕を終えて、夜行バスでバンコクに戻りました。
そして、今度は飛行機でベトナムのハノイ行きです。2時間弱です。
ハノイの空港に着き、タクシーで宿に向かいました。40分ほど。車の中では
Y君と聖書と信仰の話に花が咲きあっと言う間でした。
ところが用意された宿は、高級ホテルです。それも5☆。こんなところに
泊まるの?お金は?心配しました。しかし、日本人クリスチャンのS姉が、日本人
会のイベントで、高級ホテル宿泊クーポンが当ったのです。「先生、これを使って
ください」と言うことで、私たちは無料で泊まられたのです。
タイでは、田舎の家やバスの中で寝てくたくたになっていたので、本当に感謝
でした。主の備えでした。おなかを悪くし弱っていたY君は、ゆっくりと
9日ぶりにお湯につかり元気になりました。感謝です。
ハノイでは、ベトナム人教会に出席しました。細い路地を入り、民家の3階で
集会をしています。信仰の制約を受けているこの地のクリスチャンたちが日曜日
に集まり(小さな部屋に60人名の人)、力いっぱいの賛美をささげみことば
に聞き入っていました。集会後、牧師が私が伝道者だと知って、「何か話し
てください」というのです。私は前に出て英語でみことばを語りあかしを
しました。(通訳者がいた)。そして、ハーモニカで「主われを愛す」を賛美し
ました。この賛美はみんな知っているのか、手をたたきにこにこしながら
歌うのです。私も調子に乗り明るく力強くふきました。みんな喜び!
感謝でした。
10時半からは、日本人クリスチャンの初めての礼拝です。アパートの一室に大人
7人と子ども3人。賛美と祈り、特別賛美ーハーモニカやギター。そして、聖書の
メッセージ。「ハノイでは日本人の礼拝初めてです。うれしかった。」と言って
いました。「これからもこのように集まって礼拝をしようと思います」と
も言われました。一組のクリスチャン家族もおられました。
礼拝後、尽きない語らい。昼食もいっしょにしました。感謝です。
夕方は、小雨の降る中、Y君とハノイの旧市街を散歩しました。
昨年夏の時は、オートバイの洪水にくたびれましたが、今回はゆっくり見て
回れました。ベトナムに触れることができました。
続く。